ニート経験者は連休明けに強い!…かも知れないというお話

ふう…。

先月の26日から続いていた正月休みも、いよいよ今日で終わり。明日から仕事か…働きたくねえー!おかしいな連休に入ったのって昨日ぐらいじゃなかった?なんでもう11連休が終わろうとしているの?

ああー働きたくねえ!

明日から仕事か、と言えるだけマシなのかもしれないというお話。公務員浪人をしていたニート時代に感じた焦燥感はすごかった。

…と1人で頭を抱えていてふと思い出したのがニート時代のこと。

公務員を目指すからというのでまったく就活もせずに過ごした大学時代。4年制大学なのになぜか5年も通った挙句、在学中には公務員試験に合格できず浪人の道を選ぶことに。あ、ダブったのはネトゲばかりしてて単位を落としたからです。ダメじゃん。

毎年ルーチンワークのように広島市役所や財団法人の臨時採用の試験を受けたけど、「親が望んでいるから」という理由だけでなんとなく受験した人間がそうそう受かるわけもなく。どうして市役所と県庁が同じ試験日なんだろう、別々にしてくれたら両方受けられるのに…なんてあのころはよく思ったもんです。

仮に市役所と県庁を両方受けられたとしても、そもそも勉強していないんだから一次試験さえ通るわけがないんだよなあ…。

吃音症は運命だと思って諦めてはいるけど、これさえなければ別の人生を歩めたなとは思う。

私は吃音症を持っているのであまりスッと言葉が出てこないんですよね。まーこれは小さい頃からずっと悩んでいることで、半ば運命だと思って諦めてはいるんですけど、これが人間関係を築く上で大きな障害になっているのは否めないところ。

人と話すのが苦手っていうか、人と話すのが怖い。言葉に詰まるたびに怪訝な顔をされたり、笑われたりする経験を重ねているうちに怖くなっちゃった。怖いから話さない。やだ、あの人口数が少なくて何を考えてるのかわかんない…怖い…きっとムッツリよってことでみんなから警戒されちゃう。いやいや、私だってお話したいんですけどね。

そんな人間が公務員の仕事なんか務まるわけがない、といつも思っていた。だって電話1本すらまともにかけられないんですもの。そもそも1次試験に合格しても、2次試験に通る気がまったくしない。面接がこわい!

ああ、公務員になんかなりたくない…いや公務員自体には憧れていたんだけど、吃音を抱えたまま公務員になんかなりたくない、と言ったほうが正確かな。だけど親は公務員になって欲しいと強く思っている。公務員以外なら大手企業の事務員だ、みたいなこともほのめかす。

いやいや、そもそも新卒カードを捨てた人間がいまさら大手企業に入れるわけがありませんから。そもそも大手企業の事務職なんてやっぱり吃音症には無理ゲーwwうはwwおkwww

吃音というハンディキャップがあるのなら、筆記試験で満点を取るぐらいがむしゃらに勉強をして挽回すればいいじゃないかと自分の中で思ったこともあったけど、どうにも体が動かなかった。毎日発声練習をして少しでも流暢に話せるように訓練したらいいじゃないか、と思ったけどやらなかった。

リアルで打ちひしがれているところにネトゲの組み合わせはヤバイ。混ぜるな危険!

今思うとどうしてやらなかったという感じなんだけど、あの頃はなんというか…無気力状態だったんですよね。あまり人と話さなくてもいい仕事をやりたいなと思って校正とか速記の通信講座に申込んだこともあったんだけど、それも最後までやり遂げられなかった。なんだよ…吃音と関係のない通信講座でさえ何一つやり遂げられないんじゃん…。

公務員試験の勉強や吃音を克服するための努力のかわりに、私がハマったのがEverQuestというネトゲ。そりゃもう寝ている時以外はログインしているぐらいのハマりっぷりだった。

日本語版のFacelessってサーバーでウィザードを使ってたんですけど、キャラクターを強くしたり、ギルドというプレイヤー同士のコミュニティに入って強敵を一緒に倒しに行ったりするのがめちゃくちゃ楽しかったですね。

何十人も集まらないと倒せない強敵、まあRaid Bossとか呼ぶんですけど、そういうやつらって一発一発がとても重い。攻撃はMT、Main Tankが1人で受けるんですけど、回復してあげないと即効で死んじゃう。でも普通の回復魔法じゃ追いつかない。

そこで、クレリックのComplete Healingっていう魔法の出番です。これは対象のHPを全回復させる神ってるスペルなんですけど、詠唱に10秒かかるんですよ。敵の攻撃は10秒の間に何発も飛んできますので、とても回復が間に合うわけがない。

そこで考案されたのがChain Healingというテクニック。例えばクレリックを10人用意してですね、1秒ずつずらしながら順番にChain Healingを詠唱するわけです。するとMain Tankは1秒おきにHPが全回復するので攻撃に耐えられるってわけ。

でもこれは10人の息がピッタリ合わないと無理な芸当で、例えば誰かが…ってこの話、誰も得をしないような気がしてきました。ここらへんにしときましょうね。

そんなネトゲでのコミュニケーションは、文字を使ったチャット。これなら吃音なんか関係ねえ!そりゃもうガンガン発言してたね。くだらない冗談とか言い合ったりしてね。リアルな生活はアレなことになっていたけど、ネトゲ人生という点においてはあれほど充実していた時間はなかったなあ…。

ちなみに最近のネトゲ…まあMMORPGはまだ文字によるチャットですけど、対戦モノのCOOPとかボイスチャットが主流になっているじゃないですか。ああいうのはちょっと苦手ですねえ…。ってまた脱線してるよ!

まあアレですな。本来リアルな生活で補充しなければいけない人とのふれ合い的なものを、ネットを通じて得ていたということなんでしょう。これがリアルでもほとんど外出せず、ネットでも誰とも触れ合わず…だったらどうなっていたかわかりません。

まーネットで構ってくれる人がいるからリアルな世界に再び出ていくのが遅れたという側面はあったんでしょうけど…。んんん…そう考えると悪影響のほうが大きかったのか…?

んでまあ毎年5月になると公務員試験だけは受けに行っていたんですが、あとはずっと自宅でネトゲをしていました。まあ日常的な買い物とか夕食の準備、食器洗いに洗濯などは当時体調の悪かった母親の代わりにやってはいたんで、完全な引きこもりニートというわけではなかったんですけどね。

実家の家計がヤバイと聞いて働かなきゃとは思ったけど。

26歳ぐらいの時からだったかな、弟が大学に進学する費用などで実家の家計が苦しくなってきたという話をちょくちょく聞かされるようになりましてね。ああーこりゃそろそろ働かないとなーとは思ってたんです。

でも親は公務員と大手企業以外は認めない。そんなの私には無理だったんですよね。しかも自室に戻るとネトゲが楽しいでしょ。そりゃ吸い寄せられるようにログインしちゃいますよ。

ああ、働かないといけないけど働けない。家計がヤバイらしいじゃないか。いやいや、まあなんとかなるだろ…でも働かないとな…いやでも人と話すのが怖いし…まあ今日はネトゲしとくか…。

みたいな。そんな毎日の繰り返しでした。

って自分語りが長すぎたw。あの頃のことを考えれば、それなりに稼げる仕事が準備されているというのは有り難いことだなと思う。

まーあの頃の状況を考えれば、普通に出社して普通に上司の指示通りに動くだけだけで、それなりのお金がもらえる環境が用意されているのは有り難いことだなーと思うわけです。

仕事内容はアレだしいろいろ理不尽なことは多いし吃音持ちなのに何故かお偉いさんの前で改善内容の発表をさせられるし…とまあ不満を挙げたらキリがないんですけど、それでも家の中で働かなきゃと思いつつネトゲにハマっていたころに比べればマシかなと。

というわけで、明日から仕事かー嫌だなーってときは、人生で一番辛かったときのことを思い出してみると嫌な気持ちが和らぐかもしれないというお話でした。つまりニート経験者は連休明けに強い!…かも。

まあ…今の仕事が人生で一番辛い場合は…うーん。

…どうしたらいいんでしょうね。

おちこみねこ カラーイラスト
オリジナルのフリー素材『おちこみねこ カラーイラスト』

この記事のアイキャッチ画像には、あきじあまみぃさんの「おちこみねこ カラー」をイラストACよりお借りしました。萎れた花とため息がなんとも味わい深いイラストです…。

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