「自工程保証」は製造業の基本。軽視していると検査員に怒られるZO☆

たまには製造業に従事している者としてのお話でもしましょうかね。

まあシュークリーム工場で働いているということにしてもらって、私は前から流れてきたシュークリームを製品として問題がないかどうか検査して、箱に詰める係だとしましょう。

たとえね、例え。

検査項目にはいろいろあって、シュー皮の焼き目はちゃんとついてるかとか、クリームは過不足無く入ってるかを検査員が確かめるんですけど、クリームを入れる工程、まあ検査員からすると「前工程」というんですけど、ここにいい加減な仕事をする人が入っていると大変なんですよ。

クリームの量が多かったり少なかったり、はたまたちょっとはみ出してたりシュー皮の脇の方にクリームがべちょっとついてたり。そんなものがどんどん検査工程に流れてくる。

検査員としてはそうした不適合品を見つける度にラインから外して、「手直し品」のトレーによけておかなくちゃいけない。手直し品は定期的に巡回してくる上司がちょちょいと直してくれるんですけど、直したものはまた一から検査しないといけないんですよね。

不適合品が出るたびに、検査員の作業量は2倍に増えちゃうんです。

それがね…朝から晩まで断続的に流れてきてですね…。不適合品を見つけちゃはねて、手直し品が帰ってきちゃまたラインに戻して再検査をして…。しかも中途半端に手が早いもんだからなかなか手直し品を差し込むスキもなくて。

とっても疲れました。「雑で早い」仕事は検査員泣かせです。

クリームを入れる係の人は「何か問題があっても検査の人が見つけてくれるからいいや」と思っているんでしょうけど、工場でのものづくりの基本は「自工程保証」、自分の工程で行った加工は自分で保証すること。不良品を後ろに送ることはあってはならないんですね。

これはマニュアルにもかかれていることで、仕事をする上で基本的なことなんですが、きっちり守るかどうかは残念ながら人それぞれ。

検査員としては、自工程保証をきっちり守ってくれる人と仕事をしたいものです。

…なーんてブログのネタを考えることで心を鎮めながら、今日も働いてきましたよっと。ラーメンとおむすびでお腹も膨れたし、この記事も書いたしもう寝ちゃう。

ぐうぐう。

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