ある日セブンイレブンに行ったら、ホットスナックの保温庫に「山賊チキン」なる見慣れない揚げ物が並んでいましてね。こちらをじっと見てたんですよ。
どうやら中国地方限定発売らしいんですけど、限定物に弱い私はすぐにその場で買っちゃいましたよ。こういうのは見かけた時に買わないとすぐになくなりますからね。
…なんだかセブンイレブンの術中にまんまとハマったような気がしないでもない。
山賊チキン(甘辛)の写真と栄養成分

普通の揚げ鶏よりもやや色が濃い
こちらがその「山賊チキン(甘辛)」ですわね。税込198円なり。
- 熱量 179kcal
- たんぱく質 15.1g
- 脂質 9.6g
- 炭水化物 7.4g
- ナトリウム 504mg
栄養成分はこんな感じ。
山賊チキン(甘辛)のお味は…けっこう甘い
写真撮影も終わったところで食べてみたんですが、「甘辛」というだけあって、かなりはっきりと甘いです。思い切って甘くしたなーというぐらい甘い。あまーーーーい!!(しつこい)
いっぽうで、その甘さに打ち消されているのか、辛さは控えめ。
この甘辛というのは照り焼きっぽさのことで、辛さというのは香辛料系ではなくしょうゆ系の塩分の辛さということなんでしょうけど…それにしても甘さがかなり打ち勝ってる。
とにかく、ガッツリと甘いです。おいしいんですけど、普通の「揚げ鶏」とはちょっと違った方向性の味付けだと思います。スパイシーさとか塩辛さを期待して買うと肩透かしを食らうかも。
どうして山賊チキンが中国地方限定発売なのか
どうして山賊チキンが中国地方限定発売なのか。これはもう地元に住んでいる人ならピンと来ると思うんですけど、「いろり山賊」の影響でしょうねえ。
いろり山賊とは山口県にある飲食店なんですけど、そこの名物に、鳥のもも肉を一本まるごと炭火で豪快に焼き上げて、特製の甘辛いタレを絡めた「山賊焼き」というものがありましてね。
これですわね。
いろり山賊は観光名所になるほどの有名店なので、セブンイレブンの「山賊チキン(甘辛)」もこのメニューにあやかっているのではないかと思うわけですよ。
まあ私が勝手に思ってるだけなんですけどね。ええ。
なぜか除け者にされる岡山県
ちなみにこの山賊チキンは、中国地方限定発売といいつつ、何故か岡山県では売られていないようです。
まあ…いろり山賊は山口県にありますから…あまり岡山の方には馴染みがないという判断なのかも知れませんね…。
参考サイトへのリンク
セブンイレブンの公式サイト内、山賊チキンの商品説明ページです。
こちらは文中でもご紹介した「いろり山賊」のホームページ。
なんだか長野県にも「山賊焼」なるソウルフードがあるようですね?セブンイレブンでも売られていたとか。これは初耳…!
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