楽天モバイルショップ店頭でauからMNP。平日午前の所要時間は100分でした

楽天モバイルショップ 広島ゆめタウン店

やろうやろうと思いつつ早数ヶ月。特別休暇で時間が取れたこともあり、auから楽天モバイルへの乗り換えを終わらせてきました。実施日は2017年3月31日金曜日、場所は楽天モバイルショップ 広島ゆめタウン店です。

私も楽天モバイルに変えようと思ってるんだよねーという方のために、手続きの流れや所要時間をざっくりと振り返ってみようかなと。

平日午前中の楽天モバイルショップは空いていて狙い目

発券機

まずは発券機で「MNP」を選択して番号札を受け取ります。店内にはカウンターで接客対応中の店員さんが1人と、説明を受けているお客さんが1人。時刻は10時45分。平日の午前中ということもあって空いてたみたい。

店内の様子

番号札には1番と書かれていたのですぐに案内されるのかなーと思いきや、特にそういうわけでもないらしいので店内の様子を見ながら暇つぶし。楽天モバイルで取扱中の機種は一通り揃っていて、台座に固定はされているものの自由に触って試せるようです。楽天モバイルはネットで契約するのが一般的みたいだけど、スマホって長く使うものだからやっぱり実物を確かめてから買いたいよね。

ZTE Blade E01

こちらは今回私が契約したZTE Blade E01という機種。隣に置かれている料金表には端末一括980円の文字がありました。…安い。こんなに安くていいんだろうか。

HUAWEI Mate 9

本当はこちらのHUAWEI Mate 9が欲しかったんですけどね…見てくださいよこの発色と大画面。いいでしょう。いいですよね。でもね…端末価格6万円ぐらいするらしいんですよこれ。6万円ぐらい、というはっきりしない言い方になったのはアレです、店頭では何故か料金パネルが置かれてなかったんですよね。もしかしたら在庫切れなのかもしれませんな。

クレジットカードがあれば分割で買えるんですけど、私はデビットカードしか持っていないので端末代金は一括で払わないといけないんですよね。んで…6万円は今すぐにぽんっと出せる金額ではないというかなしみ。とりあえず980円の端末でauから楽天モバイルに乗り換えて、圧縮できた月額使用料を貯めていってこのMate 9に機種変更しようという算段です。

楽天モバイルショップに入店後15分ほどでカウンターに案内された

店内の様子

一通り端末を見終わって、赤を基調とした店内がシャレオツだなーなんてことを思っていると、入店から15分経った11時に奥から店員さんがもう一人出てきてカウンターに案内されました。

この記事に書いたのですが、実は昨日、この楽天モバイルショップに一度来ていたんですよ。残念ながら新規・MNPの受付時間が終わっていたので無駄足になっちゃったんですけど、帰り際に店員さんにZTE Blade E01のホワイトをMNPしにまた明日きますーって伝えておいたんですね。んで今出てきたのがその店員さんだったんです。

てなわけで、あー昨日の方ですねーということで割とさくさくお話が進みました。この端末で間違いないですね―から始まり、MNP予約番号や住所氏名を申込用紙に書いて、契約に関する重要事項の説明を受けます。特に理解が難しいというところはなかったんですが、気をつけたいと思ったのは以下の三点。

楽天モバイルの留守番電話について。「スマート留守電」は「留守番電話サービス」に比べてかなり割高

楽天モバイル: スマート留守電
楽天モバイルの新しい留守電サービス「スマート留守電」は、留守番電話の音声を文字に変換して表示する新しい留守番電話のサービスです。

スマート留守電(月額290円)は、受けた留守番電話を文字に起こして表示してくれる便利なアプリ。普通の留守番電話サービス(月額300円)よりも安いし便利だし、こっちのほうがいいんじゃないと思ったものの…。

スマート留守電では、電話をかけてきた相手がメッセージを吹き込む時に30秒20円の通話料がかかるんですね。月に1回でも留守電を吹き込まれるともう310円になっちゃいます。文字に起こしてくれたりメールでも教えてくれるのは便利なんですが、正直言ってかなり割高ですよこれ。

じゃあ普通の留守番電話でいいですってなったんですが、店頭ではスマート留守電の受付しかできないので、契約後にメンバーズステーションという楽天モバイルユーザーのお客様サポートページにログインして、そこから留守番電話サービスの契約をしてくださいとのこと。帰ったら忘れないように設定しておきましょうねってことです。

楽天モバイルの端末補償は端末買い増し(機種変更)後も引き継げるが、大手キャリアに比べると補償対象が狭い

楽天モバイル: 端末補償
端末補償は、万が一のトラブルが発生した場合に備えた、安心の端末交換サービスです。

端末が故障したときに5,000円を払うことで同一機種と交換してくれる端末補償サービス。今回購入したZTE Blade E01は端末代金980円…それなら補償なんかつけなくても壊れたら買い換えればいいじゃないってことで、今回端末補償はつけずに申し込もうと思っていたんですよね。

ところが店員さんに聞いてみたところ、端末補償は端末買い増し(機種変更)後の端末に引き継げるんだそうで。しかし端末補償そのものには回線の契約時にしか加入できない、と。うーん、そのうち6万円のHUAWEI Mate 9に買い換えることを考えると、これは加入しておいたほうがよさそうですねということで申し込むことにしました。

…ただ、auが月額380円で盗難・紛失までサポートしてくれるのに対して、楽天モバイルでは月額500円、盗難・紛失は補償の対象外となっているので注意が必要。故障、水没、破損には対応してくれます。まあこのへんのサービスの差が月額利用料金の差となって出ているんでしょうから、なくさないように気をつけないといけません。

6桁〜8桁でアルファベット・記号・数字を含むパスワードを考えるのに時間がかかる

そりゃまあ申し込んだんだからもちろん楽天モバイルのユーザーになるんですけど、ユーザーにはパスワードがつきものなわけでして。店員さんにタブレットを渡されてその場であれやこれや入力していく中にそのパスワードもあるわけですよ。

んでこのパスワード、要求される制約が6桁から8桁、アルファベット・記号・数字をそれぞれ1文字以上含むもの、とかなり厳しい。さらに記号も4種類ぐらいしか使えませんからね。なにが使えるのかをここに書くとアレなので伏せますけど。

店員さんも「なかなか難しいと思うのですが…」というだけあって、この制約がかかっている中で自分が覚えていられるパスワードを編み出すのはなかなか難しい。しかも店頭だしなんかせわしないし。お店に行く前に予め考えておくことを強くオススメします

…とまあ必要事項の記入も終えて、それじゃ実際にMNPの手続きに入るから35分後ぐらいに又来てくださいねと番号札を渡されました。時刻は11時40分。カウンターに案内されたのが11時ちょうどでしたから、ここまでの説明と必要事項の入力に40分かかったということになります。

auから転出して楽天モバイルに転入。MNPの手続きに入ってから3分でスマホが使えなくなった

んじゃちょっと一休みしましょうかねということで店内のパンフレットを幾つか貰って車に戻ったんですが、ツイッターをポチポチしていると11時43分にauの回線が使えなくなりました。手続きは問題なく進んでいる模様。

スマホが使えないと手持ち無沙汰だなーなんて思いつつ食品売り場をうろうろ。さすが大型ショッピングモールだけあって巨大なブロック肉が売られていたりしてほえーっとなったりしているうちに12時15分になりました。楽天モバイルショップに戻りましょうね。

通話とネットの確認をして引き渡し

お店の前に戻ると、さっきの店員さんがティッシュ配りをしていました。どうやらブツの準備は終わっているようですね。こちらへどうぞーと先ほどのカウンターに案内されて、開通確認です。まずは電話。口頭で伝えられた番号にかけてスピーカーから声が聞こえることを確認します。その通話を切ると次は向こうから着信がくるので、それに応答。正しく電話が使えることを確認っと。

続いてネットのチェック。楽天のツールバーからなんでもいいので検索してみてくださいとのこと。それならば…と「楽天」と入れてみたところ「ありがとうございます…」と店員さんが苦笑い。なんでこんなところで媚を売ったんだろう、私。

それはともかく、ちゃんと検索結果が出てきたのでネットも問題なし。このまま手で持って帰りますということで、上着の胸ポケットに買ったばかりのZTE Blade E01をひょいっと入れて、化粧箱やら契約書類が入った手提げ袋を受け取り、店員さんの笑顔に見送られながら12時25分に退店しました。

まとめ。MNP目的で平日の午前中に楽天モバイルショップに行くと、入店から退店までの所要時間は1時間40分でした

というわけで、10時45分に入店して12時25分までの1時間40分でauから楽天モバイルへの乗り換えが終わりました。思っていたよりもずっと早かったですね。事前にMNP予約番号を取っていたのと、平日で空いていたのが幸いしたようです。

仕事の都合とかでなかなか難しいこともありますが、できれば私のように平日の午前中に行くのがおすすめです。

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