近所にできた「備長扇屋」という焼き鳥屋に行ってみた。焼き鳥1本80円から、という低価格がウリのチェーン店らしい。
普段ならこういうお店には行かないんだけど、「お持ち帰りできます」と看板に大きく書いてあるのをこの前見かけて、夜勤の時に職場に持っていってみんなで食べるのもいいかなーと思ってね。味見のためにちょっと買ってみるかなー、と。
店内は4人がけのテーブルが12席ぐらいあったかな。カウンター席も6人分ぐらいあったので、おひとりさまでも大丈夫そう。木曜日の20時過ぎという半端な時間だったこともあってか、客の姿はまばらで、サラリーマン風の2人組と、老夫婦だけだった。
持ち帰りの旨を伝えて、注文表に必要数を書いて店員さんに渡すと焼いてくれるというシステム。今回は12本ぐらい頼んでみたけど、待ち時間は10分程度だった。これぐらいならぜんぜん待てるけど、混んでいるとそれなりに時間がかかるんだろうな。
待っている間に卓上のメニューを手に取り、ぱらぱらとめくる。
(2016/12/26追記: 公式サイトにデジタルメニューがあります)
焼き鳥屋なのに釜飯もあるのか…ちょっといいかも。しかし広島県民は酔心のおかげで釜飯に対する舌が肥えているからなあ。どこまで勝負できるか、こいつぁ見ものだな(謎の上から目線)。
スマホでメニューの写真を撮りまくるという怪しい行動をしていたら、店員さんが熱いお茶を出してくれた。あっこりゃどうもすみませんね。ズズッとな。うまい。
こちらが焼き鳥のメニュー。看板にも大きく書かれている80円のやきとりがここの目玉商品らしい。その80円やきとりのほかは…そんなに目玉が飛び出るほど安いというわけでもなさそう。
というかアレだ、あんまり焼き鳥屋とか行かないんで高いのか安いのかよくわからないっていうね。
これは高いのか安いのか…と考えているうちに、頼んでいた品物が焼きあがったのでお会計を済ませて帰宅。なんだかんだで2,000円分ぐらい買ってしまった。商売上手さんめ。
持ち帰りの焼き鳥は、このようなプラスチック容器に入れてもらえるみたい。注意書きによると上のふたを外してレンジでチンして食べるとおいしいよ、とのこと。
その割にはさらっとアルミホイルが入っているのがトラップだけど、これはホイルの下にタレで頼んだものが入っていて、上には塩で頼んだものが乗っている模様。二世帯住宅である。アルミはチンする前に取ってね、と一応注意書きには書いてあるんだけどぼーっとしてると火花を飛ばしそうだなあ…。
とりあえずフタを外してみるか。パカっとな。うーん、この手羽先の存在感。すごく鳥肌だね…。適当に頼んだのでどれがどの部位なのかよくわからない。手前から、ハツ・手羽先・モモ・その下に80円やきとり・ヤゲン軟骨・ぽんじり…だっけな?
上になっているほうが80円やきとりだったかもしれない。あと軟骨の下に皮が隠れてる。
さっきから画像のキャプションがおかしいのは焼き鳥の魔力か。
こちらはねぎまと…なんかお肉の間ににんにくが挿してあるやつ・レバーだっけな?奥にもなにかあるな。えーっと…まあいいや…。
なにがなんだかよく確認しないまま食べたのでアレだったんだけど、80円やきとりと、ねぎま、レバーがおいしかったような記憶がある。ハツもコリコリしててなかなかよかった。にんにくがささってたのはイマイチだったかな。にんにくの食感がデロデロでね…なにを口に入れたのか一瞬わからなかったよ…。
タレのほうは移り映えしなかったので、写真はなし。小さいタレケースがついてきたのでそれをかけて食べたんだけど、絡みが悪くてイマイチだったかな…。次に買うなら塩オンリーにすると思う。
というわけで、感想としては…すごくおいしいというわけではないけど、まあ値段相応かなといったところ。とりあえず焼き鳥が食べたいという欲は満たされるというかね。へんに色々買うよりも、80円焼き鳥とねぎまあたりを狙い撃ちしたほうが満足度は高そう。塩でね。
ただ、テイクアウトだったので味が落ちている感は否めないなー。お店で焼きたてをいただけばまた評価が変わってくるのかもしれない。次は釜飯でも食べに行ってみますかね。
「今日は焼きとりじゃなくてお寿司な気分…」てな方のために、こんな記事も書きました。
メニューの写真(2016/12/26追記: 公式サイトにデジタルメニューがあります)
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こういった冷凍モノをお取り寄せして、お家で焼くのも良さそう。おつまみによし、ご飯のおかずによし。
1本あたり100円程度でお手頃ですな。
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